Tokyo in Lamen #2 手配編
移動手段と宿の手配について書きます。 蛇足ですが、手配師って響きカッコイイ。
Lamenまでのルート
東京からLamenへの道のりです。
東京(成田空港)
↓ 飛行機。直行便で13時間
ミラノ(マルペンサ空港)
↓ 高速鉄道で1時間
ミラノ中央駅
↓ 高速鉄道で3時間
Treviso Centrale駅
↓ 鈍行電車で1時間
Feltre
↓ バスで30分
Lamen
旅程
タイトスケジュールのため、ミラノは素通りです。
近くにあるヴェネツィアにも行きません。
水上ボートでドンブラコしたかった(´・ω・`)
宿の手配
Lamenにはホテルは(ググった限りでは)ありません。
なので民泊を探すと、奇跡的に一件だけ見つかりました。
民泊とのやりとりは全てイタリア語です。
英語とくらべて、日本語→イタリア語の例文を載せてるサイトはめっちゃ少ない
なので、ホストとはGoogle翻訳したイタリア語でコミュニケーションします。
「よろしく〜」と送ると、 「おまえ一人でくんの?なに目的よ?」と訝しむホスト
アジア人が心中しにくるとでも思われてるのだろうか……
なんのかんので、泊まらせてもらえることになりました。
成田空港 → マルペンサ空港
1.日本からの直行便が出ていて 2.Lamenに一番近い空港
はミラノ・マルペンサ空港です。
航空会社はアリタリア航空一択(それ以外直行便がない)。
嬉しいことに機内はWiFi電源完備。ネット中毒にはたまりません。
マルペンサ空港→ミラノ市内
マルペンサ空港から、まずはミラノ市内に向かいます。
成田エクスプレス的なマルペンサ・エキスプレスって高速鉄道があるので、これを使います。
タクシーは怖いので使いません。以前、アメリカで山中に拉致られそうになってことがあるからです。
ニュージャージーで拾ったタクシー。
「マンハッタンに向かってくれ!」と言ったのに、GPSで確認すると、なぜか真逆の山のほうに向かってる……
「おかしいな?(´・ω・`)」と不安がってると、運転手が
「50ドル払うか?50ドル払うか?」とタカってきました。
ビビった僕は、一時停止したすきに転がり落ちるようにドアを開けて逃げ出しましたとさ。
ミラノ市内 → Treviso Centrale駅
ミラノ中央駅からTreviso Centrale駅までは、時速300kmでひとっ飛びできる高速鉄道のフレッチャロッサで向かいます。
フレッチャロッサは朝と夜の一日2便しか出てません。
朝めっちゃ早起きして6時の電車を乗り過ごすと、あとは鈍行でしくしく乗り継いでいくしかありません。
フレッチャロッサのチケットは、Webサイト(日本語)で簡単に買えました。
ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約|レイルヨーロッパ【公式】
Treviso Centrale駅 → Feltre
Lamenの最寄り駅はFeltre駅です。
Feltreは、人口2万人のそこそこ栄えた町。
Treviso Centrale駅からFeltre駅までの鈍行電車の乗車券も、イタリア国鉄のサイトで簡単に買えました!
こうも簡単に買えると、他の土地にも足を伸ばしてみたくなりますね。
Feltre → Lamen
Lamenに鉄道の駅はありませんが、Feltreからバスが出ています。
だいたい30分くらい。ただし一時間半に一本しか出てないので、乗り過ごし注意。
はじめは「バスか〜不安だな〜」と怯えてたのですが、民泊のホストとやりとりしてる内に、彼がFeltreまで迎えにきてくれることになりました!
「土日はバスが出てないから車で送るよ!」と。
Lamenのひとは親切だなあ(´;ω;`)
おわた
なんと成田空港からLamenの民泊まで、すべての手配がネットで完結しました。
「田舎で泊まろう」みたいにならなくて良かった!