Tokyo in Memory 「初観測」
てんてんてんてんってなんだ?
2016年10月29日。原宿でアイドル対バンをみた帰り道、Lさんに遭遇した。
Lさんは、アイドルグループ「PIP」の現場で知り合ったオタク仲間だが、僕がPIPを途中から追わなくなってからは疎遠になっていた。*1
ひとしきりの挨拶を終えたあと、Lさんが切り出した。
「オズさんは『てんてんてんてん』行かないの?」
てんてんてんてんってなんだ?
僕の頭は?マークでいっぱいになった。
話を聞くに、PIPの元オタクがアイドル運営を始めたらしく、そのグループ名が『てんてんてんてん』らしい。
そのグループ名にも、「メンバーがサングラスをかけて顔を伏せている」ということにも驚いたが、なによりショックだったのは、それを始めたのが古村*2と小林*3だったことだ。
二人ともPIPの「おまいつ」で、僕が日常的に接していた人たちじゃないか――
その日の夜、布団のなかで、僕の身体は猛烈に熱くなった。
「同じ現場でオタクしてた彼らが、自らアイドル運営をはじめた…それに比べて俺はなにをしてるんだ」
圧倒的な濃さで日々を駆け抜けていく彼らと、目標も、やるべきことも定まらず、ふらふらと生きている自分。
そのコントラストに目眩がした。
踏み出せない一歩
・・・・・・・・・の存在を知った僕は、しかし、すぐに現場には行かなかった。
久しぶりに彼ら(古村小林)と再会することに、気後れしたのだ。
初観測
2ヶ月後、意を決した僕は、・・・・・・・・・の現場に向かった。
場所は池袋RUIDO K3。初めてくる箱だ。
【ANGELS LOCK ON vol.36 X'mas スペシャル】
— ・・・・・・・・・ (@dotstokyo) 2016年12月20日
12/23(金祝)
🕚コラボ11:30 出番11:45 物販13:05
🗾池袋ルイードK3
🎫ランダム録音付予約2000円1D別
💺https://t.co/69IaYydSJC
共演者さん・タイテ・地図↓ pic.twitter.com/4T8wmoKLR2
立錐の余地もないくらいパンパンになった会場。
キャパシティに対して、アイドルを詰め込みすぎなのだ。
そんななか、僕の姿を見つけた古村が、嬉しそうに肩を叩いた。
こうして顔を合わせるのは10ヶ月ぶりだ。
そうこうしているうちに、・・・・・・・・・の出番がくる。
白い衣装を纏った5人の少女がステージに上がる。
Lさんが言ってたように、目元はサングラスのようなもので隠されている。
内向きに円をつくり、しゃがむ少女達。
イントロが流れる。ハードなギターリフ。*4
長い、長いイントロ。少女たちはしゃがんだまま動かない。*5
「かっこいい!」
メンバーの近未来的なルックスも相まって、僕はそう思った。
初接触
ライブが終わり、物販が始まる。
7人いるメンバーのうち、チェキを撮っているのは半分くらいで、残りのメンバーは空いていた。
どうしたものかと様子見を決め込んでいる僕に、若い男の子*6が物販システムを教えてくれた。
・・・・・・・・・の物販には「五感チェキ*7」と「サイコロチェキ」という二種類があるらしい。
僕は、勇気を出して、ちんあなごのポーチを持った子と「五感チェキ」を撮ることにする。
話してみると素朴な女の子で、ポーチにならってちんあなごの話をしたことを覚えている。
勇気を出して、というのは、当初、僕は・・・・・・・・・にたいして「アングラ」「何をしでかすかわからない」というイメージがあり、チェキひとつ撮るにしても、なにかとんでもないことが起こるじゃないかとビビっていたのだ。
同時に、それは期待の裏返しでもあり、「なにかとんでもないこと」を見たいあまり、その後も僕は足繁く・・・・・・・・・現場に通うようになる。
*1:PIPは2016年2月28日に解散
*2:・・・・・・・・・コンセプト担当
*3:・・・・・・・・・プロデューサー
*4:のちに、この曲は「サイダー」という名前だと知る。
*5:実は、「サイダー」はこのようなフリではない。その日だけの特殊演出だったのか、僕の記憶が間違ってるのか。
*6:のちに、「はまちゃん」という名前だと知る。
*7:五感チェキとは、五感を用いたチェキである。チェキを撮影(視覚)して、アイドルと会話をするところまでは普通なのだが、その会話内容はスマホで録音され、クラウドにアップロードされる。そのURLをQRコードとして貰えるため、後から聞き返すことができる(聴覚)。また、メンバー毎に割り当てられた「味」のタブレット菓子がもらえ(味覚)、メンバー毎に割り当てられた「匂い」をQRコードに振りかけてもらえる(嗅覚)。最後に、握手をして終わり(触覚)。
東京で芸能活動をしている同級生に片思いしている埼玉県の男子高校生の心情
以下は「東京で芸能活動をしている同級生に片思いしている埼玉県の男子高校生の心情」をテーマに、私が書いた文章である。
この文章を読んで、あとの問いに答えなさい。
清水さんは東京でアイドルをしているらしい。
らしいというのは、僕はその姿を直接に見たことがないからだ。
同級生からYouTubeのリンクが送られてきても、開く気にはならなかった。
学校の外の彼女なんて、知りたくもなかった。
冷やかし半分の同級生、特に男子は、清水さんの話題でもちきりだった。
埼玉の片田舎では、ゲーノー人なんて誰も見たことがないのだ。
でも、影ではあれだけ噂してるくせに、彼女に話しかける者は少なかった。
親しくしている1人2人の女子を除いて、清水さんがクラスメートと会話している姿を見たことがない。
それは誰にも踏み入れられない聖域のようなものだった。
そして、あたりまえのように、僕は彼女に恋をしていた。
あれは6月のことだった。
朝には快晴だった空が一転、昼過ぎには土砂降りの雨になった日。
「傘なんて持ってきてないよ!」クラスが沸き立つ。
文句を言いながらも、心の底では楽しんでいる同級生たち。
朝、母にビニール傘を無理やり持たされた僕は、雨が止むまでクラスで待機している女子や、玉砕覚悟で下校ダッシュする男子を横目に、校門に向かっていた。
校門近くの自転車置場には、雨宿りをしている清水さんがいた。
傘を忘れたのだろうか。
僕と二人でひとつの傘に入りましょう、なんていう勇気は僕にはない。そんなの無理だ。
でも、傘を貸すくらいなら…
「清水さんっ」
その小さすぎる声は、彼女の耳には届かなかった。
僕は二の句をつぐことができないまま、その場に立ち尽くした。
清水さんは、パッと走り出すと、校門の近くに停めてある車に乗り込んだ。
その車には、髪をピンク色に染めた若い男が乗っていた。
助手席に座り、タオルで頭を乾かしながら、学校では見せたことがないような笑顔で、男と談笑する清水さん。
見てはいけないものを見てしまった。
僕の心臓が高鳴る。
すると、校舎から出てきた生徒指導の先生がつかつかとやってきて、車の窓をノックした。
髪をピンク色に染めた男は、運転席の窓を開けるや、その外見とは裏腹に、とても礼儀正しい挨拶をした。
「いつもお世話になっております。清水のマネージャーをしている佐藤と申します。
今日はこっちで仕事がありまして。時間もあまりないので直接迎えにきてしまったんですよ。校門の近くに車を停めてしまい、すみません」
「ご苦労さんです。敷地内に来客用の駐車場がありますんで、次回からそちらを使ってくださいな……」
車が走り去ると、僕だけが取り残された。
「おー、中原、どうした、ひどい雨だ、早く帰んなさい」
なんでもありません、すぐ行きます、そう答えたけど、僕は、僕はどこにもいけない。
問:下線部の「僕」の心情について、最もふさわしいものを以下の選択肢から選びなさい
- 傘を持っているものの、あまりの土砂降りで下校することができないと、困り果てている
- 東京で芸能活動をする清水さんと、片田舎でくすぶっている自分を比べ、焦燥感に苛まれている
- 清水さんと親密そうに話をしている佐藤マネージャーに、嫉妬している
- 聖域に踏み入る勇気がない者は、その先に進めないと気づき、落胆している
1638年、ガリレオは失明した。 - Tokyo in Picutre
Tokyo in Picture
・・・・・・・・・の5thワンマンライブ「Tokyo in Picture」に行ってきました。
このワンマンの目玉とも言えるのが、入り口付近に展示されていた「fixed variables」という名の巨大絵画です。
この作品は撮影不可だったので写真はありませんが、「・ちゃんに似た女の子5人(グラスをかけておらず、裸眼)が、マンションの入口まえで佇んでいる絵」でした。
ライブ後には一人増えて、6人になっていました。
会場で配られたパンフレット
この作品の製作年は 1638年-2018年。
2018年は、Tokyo in Picutureが開催された年。
では、1638年とは?
「1638年 絵」でGoogle検索したら分かったことと、そこから妄想したことを書きます。
近代科学の祖、ガリレオ
ガリレオ・ガリレイは17世紀の科学者です。
彼は、当時教会が唱えていた天動説に対し、地動説を主張し、異端審問にかけられました。
その際に発した、「それでも地球は回っている」という台詞はあまりに有名です。
ガリレオは、「自然を『観測』し、観測から結果を導き出す」という手法を発明しました。
それまで「理解不能で、畏れの対象」だった自然は、科学によって「理解し、制御する対象」になりました。
教会によって定義されていた「真実」は、観測と実験によって更新されるものになりました。
科学は技術を発展させ、技術は富に結びつきました。
人類は、観測によって、空前の力を手に入れることになります。
近代の始まりです。
物体の運動の研究をする時に(中略)実験結果を数的(数学的)に記述し分析するという手法を採用した。
新科学対話
ガリレオは1638年に「新科学対話」を出版します。
この本では、「拡大・縮小」と「相似」という概念が紹介されています。
ドン・S・レモンズ著, 村山 斉, 倉田 幸信訳「物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ」より。
いずれも、それまで勘に基づいて描かれていた絵を、数学によって記述する手法です。
ガリレオは、ある現象に対して仮説を立て、数学的演繹法によって結論を引き出し、その結論を実験による帰納法によって実証したのです。
この方法は、後に仮説帰納法として知られるようになった。それは実験の組み合わせで構成されており、近代世界が機械論的な性質を持つようになった萌芽はここにもあるのです。ガリレオは、本書を通して、デカルトと同様に数学のなかにこそ、自然そのもののしくみが隠されていると主張したのでした。
「理解&制御不可能だったものを、観測によって人間が理解&制御できるようにする」というガリレオのアイデアは、ひらめきと才能による「アート」とは違う、計量による「デザイン」を産み出し、工場で同じデザインの製品を複製する、大量生産を可能にしました。
1638年、失明
「新科学対話」が発表される前年、ガリレオは右目を失明します。翌年、1638年1月には左目も見えなくなり、完全に視力を失ってしまいました。
前述した異端審問によって地動説を放棄させられた「異端者」ガリレオは、失意の日々を送っていました。それに追い打ちをかけるかのように、光さえも奪われてしまったのです。
有罪が告げられたガリレオは、地球が動くという説を放棄する旨が書かれた異端誓絶文を読み上げた。
(中略)
フィレンツェの自宅への帰宅は認められず、その後一生、監視付きの邸宅に住まわされ、散歩のほかは外に出ることを禁じられた。すべての役職は判決と同時に剥奪された。
そんななか、口述筆記により書かれたのが「新科学対話」です。
ガリレオは、自身は二度とPicutreを見ることができないのに、いや、だからこそ、数学によって、Pictureを描こうとしました。
Inventions
1638年、「科学」を発明し、「観測」を始めたガリレオは、目を失いました。
2018年、「観測する側」から「観測される対象 = 自然」に還った・ちゃんは、絵の中で目を手に入れたのです。
参考文献
- ガリレオ・ガリレイ - Wikipedia
- 世界天文年2009:ガリレオの生涯 - ガリレオの年表
- 新科学対話
- 「物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ」ドン・S・レモンズ著, 村山 斉, 倉田 幸信訳
Tokyo in Lamen #3 レポート
Tokyo in LamenのレポートをTwitterのモーメントにまとめました。
ご覧ください。
Lamenの写真をGoogle Photoにアップロードしました。
こちらも合わせてご覧ください。
今回の旅を総括すると……
Lamen最高🎉
Tokyo in Lamen #0 ・ちゃんの好きなところ
・ちゃんの好きなところを上げていきます。
声
動画のなかで話題を転換するときの「……はい!」
・ちゃん
— オズ (@ozdasu) 2017年12月23日
「はいっ」集 pic.twitter.com/DHuAPfrcsm
鼻をかく仕草
・ちゃん
— オズ (@ozdasu) 2017年12月23日
鼻をかく仕草 pic.twitter.com/KprlRo9yUi
笑うときに肩を揺らす仕草
・ちゃん
— オズ (@ozdasu) 2017年12月23日
笑うとき肩を揺らす仕草 pic.twitter.com/4m3D403gH8
間
・ちゃんの真骨頂。上に挙げた「はいっ!」のところとか、天才的です。
お姉ちゃん
・・・・・・・・・の動画史上、名作中の名作と(僕のなかで)言われている『お菓子作り』
その冒頭に注目ください
「ぼくピヨちゃん!!!!!!!!!!」
完全にイカれてます
声の主は・ちゃんのお姉ちゃん。
僕は・・・・・・・・・の『本日の動画』をすべて観てるんですが、この動画以外、後にも先にも・ちゃんの家族が登場したことはありません。
・ちゃんとの掛け合いの面白さを見ても、間違いなく逸材です。
今後もなんらかの形で登場してほしいです。
「自宅の窓から通行人に水ぶっかけてた」というエピソード
・ちゃんのおすすめ動画
・ちゃんの動画は何度でも見れます。枯れない井戸みたいなもんです。
お菓子作り
・ちゃんが錬金術みたいにお菓子をつくる動画です。
★おすすめ動画、あとで拡充します。
蛇足
Tokyo in Lamen #2 手配編
移動手段と宿の手配について書きます。 蛇足ですが、手配師って響きカッコイイ。
Lamenまでのルート
東京からLamenへの道のりです。
東京(成田空港)
↓ 飛行機。直行便で13時間
ミラノ(マルペンサ空港)
↓ 高速鉄道で1時間
ミラノ中央駅
↓ 高速鉄道で3時間
Treviso Centrale駅
↓ 鈍行電車で1時間
Feltre
↓ バスで30分
Lamen
旅程
タイトスケジュールのため、ミラノは素通りです。
近くにあるヴェネツィアにも行きません。
水上ボートでドンブラコしたかった(´・ω・`)
宿の手配
Lamenにはホテルは(ググった限りでは)ありません。
なので民泊を探すと、奇跡的に一件だけ見つかりました。
民泊とのやりとりは全てイタリア語です。
英語とくらべて、日本語→イタリア語の例文を載せてるサイトはめっちゃ少ない
なので、ホストとはGoogle翻訳したイタリア語でコミュニケーションします。
「よろしく〜」と送ると、 「おまえ一人でくんの?なに目的よ?」と訝しむホスト
アジア人が心中しにくるとでも思われてるのだろうか……
なんのかんので、泊まらせてもらえることになりました。
成田空港 → マルペンサ空港
1.日本からの直行便が出ていて 2.Lamenに一番近い空港
はミラノ・マルペンサ空港です。
航空会社はアリタリア航空一択(それ以外直行便がない)。
嬉しいことに機内はWiFi電源完備。ネット中毒にはたまりません。
マルペンサ空港→ミラノ市内
マルペンサ空港から、まずはミラノ市内に向かいます。
成田エクスプレス的なマルペンサ・エキスプレスって高速鉄道があるので、これを使います。
タクシーは怖いので使いません。以前、アメリカで山中に拉致られそうになってことがあるからです。
ニュージャージーで拾ったタクシー。
「マンハッタンに向かってくれ!」と言ったのに、GPSで確認すると、なぜか真逆の山のほうに向かってる……
「おかしいな?(´・ω・`)」と不安がってると、運転手が
「50ドル払うか?50ドル払うか?」とタカってきました。
ビビった僕は、一時停止したすきに転がり落ちるようにドアを開けて逃げ出しましたとさ。
ミラノ市内 → Treviso Centrale駅
ミラノ中央駅からTreviso Centrale駅までは、時速300kmでひとっ飛びできる高速鉄道のフレッチャロッサで向かいます。
フレッチャロッサは朝と夜の一日2便しか出てません。
朝めっちゃ早起きして6時の電車を乗り過ごすと、あとは鈍行でしくしく乗り継いでいくしかありません。
フレッチャロッサのチケットは、Webサイト(日本語)で簡単に買えました。
ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約|レイルヨーロッパ【公式】
Treviso Centrale駅 → Feltre
Lamenの最寄り駅はFeltre駅です。
Feltreは、人口2万人のそこそこ栄えた町。
Treviso Centrale駅からFeltre駅までの鈍行電車の乗車券も、イタリア国鉄のサイトで簡単に買えました!
こうも簡単に買えると、他の土地にも足を伸ばしてみたくなりますね。
Feltre → Lamen
Lamenに鉄道の駅はありませんが、Feltreからバスが出ています。
だいたい30分くらい。ただし一時間半に一本しか出てないので、乗り過ごし注意。
はじめは「バスか〜不安だな〜」と怯えてたのですが、民泊のホストとやりとりしてる内に、彼がFeltreまで迎えにきてくれることになりました!
「土日はバスが出てないから車で送るよ!」と。
Lamenのひとは親切だなあ(´;ω;`)
おわた
なんと成田空港からLamenの民泊まで、すべての手配がネットで完結しました。
「田舎で泊まろう」みたいにならなくて良かった!
Tokyo in Lamen #1 はじめに
こんにちは!ぼくです!ぼく、オズです!
ぼくは今、成田空港にいます!
ぼくはこれから、Lamenに行ってきます!
Lamenはイタリア北部にある小さな村です。
さて、Google Mapには『ラメン』とありますが、このLamenという村名、『ラーメン』とも読めませんか?*1
そう。ラーメンです。
・ちゃん
ラーメンは、僕が通っているアイドルグループ・・・・・・・・・*2のメンバーです。
本名は・って言います。*3
ラーメンが大好きだからアダ名はラーメン。いまはSNSの妖精で通ってます。ニックネームはねこ、もやし、ゼロカロリーコーラ(強炭酸ペプシ)、一心不乱、などなど。
二つ名の多いやつなんです。
これからこの記事では、彼女のことを『・ちゃん』と呼ぶことにします。
Lamenに行く理由
先月から、・・・・・・・・・メンバーのニックネーム*4が『駅名』になりました。*5
それを受け「・ちゃんのニックネームの駅を訪れる」ヲタ芸をするひとが出てきました。
先日訪ねた轟駅(+周辺)のデジカメ写真を10連投します。 pic.twitter.com/EpLJgHB0Qx
— ☜ЯЯ۩RR☞ (@P_crispum_) 2017年11月29日
なんじゃい駅なう#dotstokyo pic.twitter.com/rkDFWUCDki
— たかはし (@GAMEAFT_) 2017年12月9日
かくいう僕も、栃木県にあるおもちゃのまち駅に行ってきました。
おもちゃのまち駅に行ってきた。
— オズ (@ozdasu) 2017年11月20日
写真と動画をモーメントにまとめました#dotstokyo
https://t.co/biE3LgPBmO
Lamenに行くのも、この流れの延長線上にあります。
いま、・ちゃんはヒトの形を取らず、ツイートや動画となってアイドル活動をしています。
(ヒトとしての・ちゃん「が」ツイートしてるのではなく、ツイートそのものが・ちゃん)
現場で・ちゃんと会うことはめったにありません。
だから他のオタクみたいに、ケチャとかMIXとかコールとかのヲタ芸をする機会がなかなかないわけです。
俺もMIX打ちたい!
俺もケチャしたい!!
俺も「あっ!はん❤️ラーちゃん❤️」って喘ぎたい!!!
じゃあ自分でその機会を作っちゃおうよ!っていう発想です。
・ちゃんがツイートや動画に形態変化しているならば、世界中のどこであろうと・ちゃんを召喚することができるはず!
フィジカルな肉体を持たない「からできない」ではなく、ヴァーチャル「だからからこそできる」ことをする!!!
その第一歩として、・ちゃんと同じ名前のLamenで・・・・・・・・・定期公演を勝手に開きます!
Tokyo in Lamenです(´・ω・`)b
・・・・・・・・・第9回定期公演 Tokyo in Lamen
会場:イタリア共和国ヴェネト州ベッルーノ県フェルトレ Lamen
日時:2017年12月24日夕 - 25日(イタリア時間)
入場料:無料
Lamenについて
Lamenは東アルプス山脈のふもとに位置しています。
標高は592m (奥多摩と同じくらい)*6 今の季節は気温が氷点下を下回るらしい。
大the自然*7 ってかんじですね。
ググっても日本語の情報はおろか、英語、イタリア語のものも出てきません。
「Youは何しにイタリアへ!?」って番組があったら、打ってつけの題材ではないでしょうか。
でもそんな番組は無いので、このブログとTwitterで旅の模様を伝えていきます。
この旅行記を読んでLamenに足を運ぶひとが一人でも増えたら、・ちゃんと・・・・・・・・・に興味を持ってくれるひとが生まれたら、それにまさる喜びはありません。
蛇足
奇しくも、僕が初めて・・・・・・・・・のライブに足を運んでから今日で一周年です。
蛇足2
先日、・ちゃんがこんなツイートをしていました。
さっき・ちゃんから確実に日本語では無いLINEが届いたのでそろそろ・ちゃんとサイゼ、アニメイト、ゲーセン以外の場所で遊びたい。サイゼ、アニメイト、ゲーセンも楽しいけど流石に行き過ぎだと思うんだ
— ・・・・・・・・・ (@dotstokyo) 2017年12月18日
いい場所みつけたよ。
蛇足3
Lamenについて調べていたら、近所に似た名前の町を見つけました。
ラモーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww